消毒や掃除、アウトドア用品の除菌など幅広い用途で使える「エタノール」。でも、いざ買おうと思ったときに「どこに売ってるの?」と困った経験はありませんか?
エタノールは人気の衛生アイテムですが、品薄になりやすかったり、売り場が分かりづらかったりして、店舗での購入が意外と難しいこともあります。とくに近年は感染症対策としての需要が高まり、日常的に使用する家庭も増えています。とはいえ、商品によっては購入場所が限定されていたり、取り扱い店舗が限られていたりするので、どこで買えるのかを事前に知っておくのが賢明です。
本記事では、エタノールの販売店やオンラインショップでの購入方法、商品ごとの特徴や使い方などについて詳しく解説していきます。

エタノールはどこで売ってる?買える販売場所を調査した結果
エタノールは以下のような実店舗で販売されています。ただし、店舗によっては一部の種類(無水エタノール・消毒用エタノールなど)のみの取り扱いとなる場合があります。また、季節や時期によって在庫状況が変動することもありますので、購入前に電話で確認するのもおすすめです。
主な取扱店舗一覧
店舗名 | 取扱状況 | 備考 |
---|---|---|
ダイソー(100均) | △ | 除菌スプレーなどの形で取り扱いあり(容量少なめ) |
ドン・キホーテ | ○ | アウトドア用品や日用品コーナーで販売されていることが多い |
マツモトキヨシ | ◎ | 医薬品コーナーで取り扱い、無水・消毒用あり |
ウエルシア | ◎ | 薬剤師が在籍している店舗では消毒用エタノールを販売 |
スギ薬局 | ◎ | 店舗によって無水・消毒用どちらも取り扱いあり |
コーナン(ホームセンター) | ○ | 工作用のエタノールも取り扱いあり |
ヨドバシカメラ | △ | 一部店舗で消毒関連用品として販売 |
カインズホーム | ○ | 掃除用品や園芸用品として取り扱い実績あり |
イオン | △ | 大型店舗の薬局・日用品売り場で取り扱いの可能性あり |
※店舗の在庫状況や販売制限(年齢制限・購入個数制限など)は地域や時期によって異なります。
売り場の特徴
- ドラッグストア:医薬品コーナーや衛生用品売り場で見つかります。薬剤師がいる店舗では処方なしで買えるエタノールの種類が多く、相談しながら選べるのも安心です。
- 100均(ダイソーなど):小容量の除菌スプレーやウエットティッシュタイプが主流で、簡易的な用途には十分です。ただし、濃度や成分にこだわりたい方には向かない可能性も。
- ドンキ:アウトドアコーナーや衛生コーナーに置かれており、目立つ場所にあることが多いため探しやすいのが魅力。まとめ買い用の大容量商品が安価で販売されている場合も。
- ホームセンター:DIYや洗浄用のエタノールを中心にラインナップ。園芸用や燃料用など用途が明確に分かれていることも多いので、注意書きをよく読んで選びましょう。
エタノールは通販で買うほうがお得!
最近では、通販で手軽にエタノールを購入する人も増えています。実店舗に比べて種類も豊富で、価格の比較もしやすいのが魅力です。とくにまとめ買いや定期購入を考えている方、忙しくて店舗へ行く時間がない方には通販が断然便利です。
通販サイトでの価格比較(2025年3月時点)
サイト名 | 価格帯(500ml) | 特徴 |
---|---|---|
Amazon | 800円〜1,200円 | プライム配送対応、レビュー多数、即日〜翌日配送あり |
楽天市場 | 900円〜1,300円 | ポイント還元率が高く、イベント時のクーポン利用でさらにお得 |
ヨドバシ.com | 1,000円前後 | 送料無料、即日配送対応あり、安心の大手家電チェーン |
公式メーカーサイト | 製品ごとに異なる | 定期便・まとめ買い割引あり、品質保証がしっかりしている |
モノタロウ | 800円〜1,100円 | 業務用商品に強く、法人向け大量購入にも対応 |
通販のメリット・デメリット比較
項目 | 通販 | 実店舗 |
---|---|---|
品揃え | ◎(無水・消毒用・燃料用など種類豊富) | △(売り切れが多い、種類が少ない) |
価格 | ○(割引やポイント還元あり) | ○(セール時は安いが通常価格は高め) |
即時購入 | ×(配送に時間がかかる) | ◎(その場で持ち帰れる) |
手軽さ | ◎(スマホで完結、検索が便利) | △(移動や探す手間あり) |
在庫の安定性 | ◎(在庫表示あり) | △(店舗によって在庫がないことが多い) |

エタノールはどんな商品?
エタノールは「エチルアルコール」とも呼ばれるアルコールの一種で、主に以下の用途で使用されます。
- 手指や物品の消毒:消毒用エタノール(濃度70〜80%程度)。ウイルスや菌の除去に効果があるため、家庭用から業務用まで広く使われています。
- 掃除や洗浄:無水エタノール(99.5%以上)。揮発性が高く、水分を含まないため電子機器の清掃やガラス面の拭き取りに最適です。
- 除菌スプレーの成分:日用品や携帯用スプレーに含まれ、外出先での手軽な衛生管理に役立ちます。
- 燃料・アウトドア:エタノールバーナーの燃料としても使用され、煙や臭いが少ない利点があります。
また、エタノールは天然発酵由来のタイプと石油化学由来のタイプがあり、敏感肌の人には植物性由来のエタノールが選ばれることも多いです。
エタノールについてのよくある質問
Q1. 無水エタノールと消毒用エタノールの違いは?
A. 無水は純度が高く、水分を含まないため電子機器の清掃などに適しています。消毒用は水を加えたタイプで、殺菌効果に優れています。用途に応じて使い分けることが大切です。
Q2. 子どもでも使えますか?
A. 濃度によりますが、誤飲や目に入らないよう注意が必要です。使用時は必ず大人の管理のもとで行い、保管も子どもの手の届かない場所にしまいましょう。
Q3. 保存期間はどれくらい?
A. 密閉・冷暗所で保存すれば1〜2年は安定しています。ただし開封後は揮発しやすいので、使用頻度によっては半年以内に使い切るのが望ましいです。
Q4. 揮発性が高いってどういう意味?
A. 空気中にすぐ蒸発する性質です。使用中は換気を十分に行い、火気の近くでは絶対に使わないようにしましょう。揮発性の高さは速乾性にもつながるため、清掃用には便利です。
Q5. 飲用はできますか?
A. 飲用不可です。エタノールは医薬品・工業用など飲めない用途向けに作られています。誤って飲まないよう、ラベルや保管方法には十分注意しましょう。
まとめ
エタノールは100均・ドンキ・マツモトキヨシ・ウエルシアなど、さまざまな実店舗で購入可能ですが、無水や消毒用など種類にこだわる場合はドラッグストアやホームセンターが最も確実です。取り扱いの幅や在庫の安定性を求めるなら、専門スタッフのいる薬局が安心です。
一方、通販なら種類も価格帯も豊富で、ポイント還元やクーポン利用、定期便サービスなどでお得に購入できます。忙しい方や、近くに取り扱い店舗がない方には非常に便利な選択肢となります。
実店舗で即購入するもよし、通販で自分に合った商品をじっくり選ぶもよし。エタノール選びは、用途とライフスタイルに合わせて選ぶのがベストです!

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